原粉末と濃縮エキス末のマカの違い
マカを購入するときに原粉末の成分がそのまま摂取できると思っていませんか。
もしそのまま成分を摂取できると思ったら本当に摂取したい成分を得ることができない可能性があります。
勘違いしないでどういうことかをしっかり理解しましょう。
マカを摂取するときに多くの人が原粉末と濃縮エキス末のマカの違いを気にするのではないでしょうか。
原粉末とはマカからエキスを抽出してそのエキスに含まれている不純物を除去して濃縮し乾燥させて粉末にしたものです。
この原粉末のまま摂取するのではなくて、もっと手軽にサプリや飲み物として販売していますが、それらの商品には何倍濃縮という表現をしていることが多いです。
マカの成分が濃縮されているし、手軽に摂取できる、と誤解をしてしまう人がいます。抽出比率を濃縮比率と勘違いして間違った捉え方で○○倍濃縮エキスと表現してしまう消費者は勘違いをしてしまうのです。
実際には国内でマカの原粉末を販売している原料メーカーでは○○倍濃縮エキスという表記の仕方で販売しているメーカーは1社もありません。
○○倍濃縮エキスと聞けば原粉末を摂取するよりも効果が期待できると思ってしまいがちですが、例えば10倍濃縮のエキスと表記されていたら1キロの原材料から100ミリグラムのエキスを抽出したと理解してください。
20倍だと200ミリグラム、30倍だと300ミリグラムのエキスを抽出したことになります。
決して何倍もの効果があるというわけではありませんので、商品を購入する際には十分注意しましょう。
このように原粉末と濃縮エキス末のマカの違いを理解すれば、自分がどの健康食品を購入すれば良いかを知ることができます。
これは知っているのと知らないのとでは大きな違いになってきますので、失敗しないためにも購入する前に知識を得て正しくマカを使用することが重要です。